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Philosophy & Career

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栗原菜緒

NAO KURIHARA

日本ランジェリー協会 専務理事

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掲載情報

MESSAGE

ランジェリーは、自らの女性性を賞賛し、生まれ持った美しさを引き出し、自尊心を満たすものだと思っています。

女性を応援してくれる素晴らしいランジェリーを好きになり始めたのは、中学2年生の時でした。その後、高校生になると初めて自分で購入したマリンブルー×青い花がほどこされたものを皮切りに、国産では最高級の下着を買うようになり、大学生からはインポートの官能的で甘美な世界観を楽しむようになりました。

私は何故、こんなにランジェリーに惹かれてきたのだろうか。それは、「女性として生まれてきたことに誇りを持つ」ことが私自身に必要だったからだと思います。私は小学生の頃、人や社会から強く拒絶されているように感じていました。また、強烈な劣等感を持ち、女性に生まれたからこその悲しい想いをしたこともありました。家族や学校、塾にもどこにも居場所がない、このまま社会の一員として生きていてもいいのだろうか、何故生まれてきたのだろうか、と一生懸命に考えていました。中学生になっても気持ちは変わりませんでしたが、「私は美しい」と女性として初めて自信を持つことができたのが、鏡に映るランジェリー姿の私でした。この衝撃はとても大きく、これは今でも変わりません。

そんな、ただただランジェリーが大好きな女の子でしたが、今では、ランジェリーブランドを作るという夢を実現することができました。自信をつけてくれた、私にとって大切なランジェリーを多くの方に広め、皆様の心を、皆様の自尊心を満たすことができたらこの上ない喜びと、日々ブランド運営をしています。

人は、自分の心が満たされて、初めて他者の幸せを願うことができると思います。このナオランジェリーが広く伝わるにつれて、思いやりに溢れる女性が増え、愛のある社会になることを願っています。

~私が抱えていたような悩みを持つ子供達のために~

まだ叶えていない最後の目標は、そんな子供達が愛情を感じることができる機会を創ることです。生きていてもいい、愛してくれる人はいる、居場所は必ず見つかることを伝え、成長を近くで見守っていきたいと思っています。現段階では、全日本伝統文化後継者育成支援協会が主催する子ども向け文化教育へ寄付つき商品として京友禅のランジェリーをご提供させていただいております。これから、ご縁のある養護施設さんなどと協力ができるよう体制を模索してまいります。

一般社団法人 全日本伝統文化後継者育成支援協会ホームページ(https://www.zenden.or.jp/naolingerie

PROFILE

1984年、東京生まれ。

学習院大学卒業後、ランジェリーの販売に携わる。ランジェリーマーケットのポテンシャルに興味を抱き、自身のブランドを立ち上げる事を思い描き始める。自身の「美」に対する哲学に基づいたブランド作りを目指し、コンサルティング会社に転職。日本の伝統工芸を発信する業務を担当し、市場調査、マーケティング、ブランディング、流通等に携わる。

退職後ミラノへ留学し、ランジェリーデザインを学ぶ。その後、コンサルティング会社で出会った多くの日本の匠から「ものづくり」に対するこだわりやインスピレーションを得て、2013年、上海ファッションウィークにて「NAO LINGERIE」をデビューさせる。日本が世界に誇る生地を用い、日本のものづくりのクオリティをランジェリーで表現する。

テレビ東京「ガイアの夜明け」・関西テレビ「セブンルール」・テレビ朝日「超人女子」への出演や、企業やイベントでの講演会への登壇など、活動の幅を広げている。

また、日本文化や歴史・工芸等において、前職での経験や生地を探して日本各地を回り見てきたことにより「日本遺産専門家」として文化庁より認定される。その他、一般社団法人地域ブランディング協会のトークイベントへの参加や全日本伝統文化後継者育成支援協会のパートナー企業として寄付つき商品の販売も行っている。

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